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Phillippe APELOIG

1962–

Profile
  • 名前

    フィリップ アペロワ Phillippe APELOIG

  • 肩書

    グラフィックデザイナー

  • 生誕

    1962年

  • エリア

    パリ

  • プロフィール

    パリ生まれ。パリの国立高等応用美術学院と国立装飾美術学院に学んだ後、アムステルダムのトータルデザインでダフネ・デュイジュウェルホフの指導のもと勤務。1985年よりオルセー美術館のグラフィックデザイナーとなる。88年、政府の奨学金を獲得し、ロサンゼルスのエイプリル・グレイマンのもとで仕事をする。89年、スタジオを設立。94年、ふたたび政府の奨学金でローマのフランス芸術アカデミーでタイポグラフィの研究に取り組む。92年より国立高等装飾美術学院でタイポグラフィを指導。

    出典: 『ginza graphic gallery 1998』

    パリ生まれ。デュペレ応用美術学校、国立高等装飾美術学校(ENSAD)卒。トータル・デザイン(アムステルダム)での二度のインターンシップを経て、1985年オルセー美術館のグラフィックデザイナーに就任。 1987年に仏外務省より奨学金を得て、オルセーを辞職しロサンゼルスへ。エイプリル・グレイマンのもとで働く。パリへ戻って自身のスタジオ設立。1993年ローマのフレンチアカデミー特別研究員としてヴィラ・メディチにて書体研究と開発にいそしむ。1997年より6年間ルーヴル美術館デザインコンサルタントの後、2008年までアートディレクターとして就任。 1992~98年ENSADにてタイポグラフィを教える。1999年アメリカのロード・アイランド・スクール・オブ・デザイン非常勤の傍ら、ニューヨークのクーパー・ユニオン・スクール・オブ・アートの教授職に応募し常勤の座を得る。2000年にはハーブ・ルバリン・スタディ・センターのキュレーターとなり、2003年にパリへ戻るまで二足のわらじ生活が続く。 主な受賞に1995年東京タイプディレクターズクラブ金賞、2007年香港国際ポスタートリエンナーレ金賞、2009年ISTDアワード大賞(ロンドン)など。2010年にパリで開催された大人気展「イヴ・サンローラン」の展覧会ポスターをデザイン。フォンテーヌブロー・アートヒストリー・フェスティバルやオリエント・エクスプレス、シャトレ座、フランス国立博物館局から銀食器ブランド ピュイフォルカまで、NPO、政府機関、企業など手がけたVIやロゴデザインの件数は数知れず。ジャン・ヌーベルとともにアブダビ・ルーブルの案内表示を手がけ、またモロッコのマラケシュに今秋オープン予定のイヴ・サンローラン美術館のロゴとVIも手がける。 2013年パリ装飾美術館にて初の大回顧展開催。展覧会に併せて、アペロワの30年間にわたる作品を網羅した作品集『Typorama』が同館とテムズ&ハドソンより出版される。2015年アムステルダムのステデリック・ミュージアムにてタイポグラフィックなポスターにフォーカスした「Using Type」展開催。 AGI会員。2011年芸術文化勲章受章。

    出典: ggg HP 展覧会アーカイブ「Apeloiggg Tokyo フィリップ・アペロワ展」